体が目的じゃないの?男性が不倫する深層心理に迫る。妻の対応方法。

芸能界でも不倫のニュースが世間を賑わしています。
一昔前は不倫をしている人は少なかったのですが、今では不倫したことがあるかというアンケートでかなりの人が不倫経験を告白しています。
なかにはあんなにきれいな奥さんがいるのに・・・
結婚したばかりなのに・・・
家族思いのステキな旦那さんに見えたのに・・・
と思う男性でも不倫している人が少なくありません。
なぜこんなにも男性は不倫に走ってしまうのでしょうか?
今回の「LASEEQ」では、男性が不倫する深層心理について探っていきます。
その際、夫婦カウンセラー直伝の不倫をされる前に妻ができる対応方法もこっそり教えます。
Contents
男性の不倫はカラダ目的ではない!?
どこからを不倫と考えるかは意見が分かれるかもしれませんが、基本的に配偶者やパートナー以外の人と不貞関係を持つことと考えることが出来るでしょう。
男性は好奇心も旺盛ですのでパートナー以外の人と男女関係を持ちたいと思っているのかもしれないと女性は考えるかもしれません。
しかしアメリカで行われたアンケートで既婚男性200人に不倫についての調査が行われた時に衝撃の事実が明らかになりました。
カラダ目的で不倫すると答えた男性はその中の8パーセントしかいなかったのです。
10人に1人以下しかカラダ目的で不倫しないとなるならば、それ以外の人はなぜ不倫に走ってしまうのでしょうか?
男性はどんな生き物?
まず、男性と女性の違いについてよく知り、男性がどんな生き物で、何を求め、パートナーにどうしてほしいと願っているかということを知っておく必要があります。
確かに男性は女性に比べると体つきはがっしりしており、ワイルドな印象を持つことでしょう。
しかし心は繊細で、傷つきやすいという一面も持っています。男性同士の会話を聞いていると、結構乱暴な言葉遣いをしていながら仲良くしているのを観察するかもしれません。
でも実際には本当に相手を傷つける言葉は発しないように気を付けてコミニュケーションを図っているのです。いわば子犬が甘噛みをしながらじゃれているイメージです。
男性が女性に求めている事って?
男性が男性の友人とコミニュケーションを取るのと女性とコミニュケーションを取る時には感覚が異なってきます。
男性は女性の前では、しっかりしていたい、頼られたい、敬意を払われたいという感情になります。
それで、女性がその気持ちを満たしてあげるなら、精神的にも安定することが出来ます。
女性は女性自身の事を気持ちに左右されたりして、複雑で面倒くさいと感じることもありますが、実は男性も複雑で面倒くさい同じ人間であることを理解している必要があるでしょう。
男性がどんな生き物かを考えたところで、「不倫に走る男性の4つの深層心理」について一緒に考えていきましょう。
1家庭が安らぎとなっていない場合
男性は好奇心に溢れており、常に新しいものを手に入れたいという感情があると共に、毎日の生活で安心感をえたいとも思っています。
その安心が得られる場所は「家」です。
家でいたら、だれも攻撃してくる他者からも守られ、肩ひじ張らなくて良い場所にしたいと思っています。男性はプライドの生き物ですから、いったん家から出ると他者と比べたり、競争しながら生きています。
ずっとそのようなことをしていたら、精神が持ちませんから、家では羽根を休め、リラックスしたいと思っています。
それで、外ではスーツを着て「パリッ」としているのに、、家の中での男性は、非常にだらしないというイメージを持っている女性も多くないはずです。それで男性に対して不満を述べたり、要求事項が多くなってしまいます。
そうすると男性はどのように感じるのでしょうか?
ここはリラックスできる場所ではない、他のリラックスできる場所を見つけなければ到底、体が持たないと感じます。
この兆候は不倫に走らせる一つの理由となり得ます。
妻はどうすればいいの?
女性としては家でもしっかりとして欲しいと願っているからこそ要求が多くなってしまうのです。そして実際にそうしなければ家の中がうまく回っていかないということもあるでしょう。
それで、男性に頼むときには、頼み方、言葉使いに気を付けるのが良い方法でしょう。
「なんでこれが出来ないの?」ではなく「これをしてくれると助かるんだけど」と頼めます。ネガティブな表現は全部プラス言葉にできるように少しだけ意識してみてください。
また何かしてくれた時に感謝と褒め言葉を述べるなら、同じ要求をしているにもかかわらず、男性が家の中で気持ちよく過ごすことが出来ます。
もし、妻が専業主婦の場合は目が旦那にいきがちになるのもあまりよくありません。狭いコミュニティの中で生活していると「自分の存在意義」がわからなくなってしまうことが多いためです。
週に数日バイトに出るなども難しい場合は、派遣に登録して激短でバイトに出るだけでも世界は広がるので是非選択肢の1つに入れてみてください。
2家庭というものにそもそも苦手意識がある場合
このケースはその男性の育ちと関係がある場合があります。
幼少期に温かい家庭で育ってこなかった、いつも両親が喧嘩していた、お母さんに抱きしめられることはほとんどなかった、家にいる時には叱られっぱなしだった場合などは、家庭を安らぎの場所と見なせなくなってしまう場合があります。
新婚のころは問題はなかったけれど、子供が産まれて「家族のあり方」を考えた時に男性と女性の価値観の違いが明確に出てくることも多いです。こどもの育て方、自分の「父親」としての理想の姿、描いていた夫婦像が明確であればあるほど現実のと「ギャップ」が大きくなり逃げ出したくなるのでしょう・・・。
妻はどうしたら良いのか?
この場合は女性側は主に3つの選択になります。1つは旦那の理想を聞いて、出来る限り合わせる。2つめは2人で一緒に、思い描く家族像を話してみる。3つめはカウンセリングなどプロの力を借りて、過去の体験を超えていくという方法です。
女性は男性に不倫された場合「私の女性としての魅力が足りなかった」と、自分自身を責めてしまうパターンも多いですが、根本的な原因は「男性側が家族像というのが全くイメージできていなかった」という場合もあるので、参考にされてください。
その場合は自分の理想を押し付けすぎないように気をつけてみてくださいね。
3職場で若い女性に頼られて不倫になってしまう
男性の不倫で一番多いケースが職場内の不倫です。
この場合相手の女性が若い場合が多いですが、その理由は必ずしもカラダだけではありません。この場合の深層心理は男性の「頼られたいとい」う感情です。
長く付き合っているパートナーや家庭では、家の事は主に女性が決めていることが少なくありません。財布も奥さんが握っている場合も日本人の場合多いでしょう。そうなると家庭で男性は頼られるというケースがほとんどありません。
しかし職場ではどうでしょうか?仕事経験が少ない若い女性は、仕事の事で質問をしてきたり、これからの将来の事で相談してくることが多いでしょう。
男性はこのように頼られて、自分が役に立つという感情が非常にうれしく、自分に出来ることはしたいと思うようになります。そして、だんだんと過ごす時間が増えて、親密になった結果、不倫となるのです。
妻はどうしたら良いのか?
この場合は男性の「頼られたい」という感情を思いに留めておく必要があります。
家庭でほとんどのことが出来るとしても、特に相談することがなかったとしても、相談したり、頼ったりすることで、男性は「役に立っている」という感覚を持つことが出来ます。
なんでもできる強い女性でなくてもいいのです。1人でなんでも解決するのではなく、2人で解決していくのが夫婦の良さでもあることを忘れないでください。
4ダブル不倫する理由とは?
最近ではダブル不倫するケースも多くなっています。
既婚男性がほかの既婚女性と不倫するというパターンです。この場合は今のパートナーと年齢が同じくらいや、年齢が高い場合、容姿も今のパートナーのほうが美しい場合もあります。
このダブル不倫の深層心理はどのようなものでしょうか?
この場合は甘えたいという深層心理です。家庭では子供もいたりしてパートナーに甘えることが出来ないかもしれません。実は男性は強がりですが、甘えん坊でもあります。
既婚女性と不倫することによって、自分の事を大切にしてくれる人がいるという感情を満たすことが出来るからです。なぜなら既婚女性の場合は、独身女性と比べると母性本能が強いからです。
また、独身女性と比べると男性が相談出来たり、安心できる存在となってくれるのも一つの要因となるでしょう。
妻はどうしたら良いのか?
この場合も男性の「甘えたい」という深層心理を考える必要があります。子育てなどに忙しい場合でも夫婦の時間をうまくとって、男性が安心する、甘えられる時間を設けられるとよいかもしれませんね。
ずっと一緒にいると「大切にしている」「大切にされている」がわかりにくくなります。
もし、あなたが「最近大切にされていない」と感じるのであればそれはあなたがパートナーを「大切にできていない」のかもしれないので自分自身の行動も振り返ってみてはいかがでしょうか?
【まとめ】
男性が不倫する理由はカラダ目的でなくて、深層心理が関係しているということを考えました。男性がどんな生き物で、どんなことを求めているのかを知って、それに合わせて対処すれば事前に不倫を防ぐ事が出来るでしょう。
特に男性の「家でリラックスしたい」「頼られたい」「役に立っていると思われたい」「甘えたい」という深層心理に気づけるようになれればもっと魅力的な女性になれること間違い無しです♪